一般財団法人・中国ゴルフ連盟（ＣＧＵ）はこのほど、１～３月の入場者状況をまとめた。
それによると、ＣＧＵに加盟する５県１０５倶楽部の延べ入場者は88万５９１９人を数え、前年同期の90万７０１６人に比べ２万１０９７人、２・33％減少した。２年振りのマイナスとなっている。また、１倶楽部平均入場者数は８４３７人で、前年同期比２０１人減少している。
県別でみると、５県全てで前年実績を下回っており、広島県(加盟40倶楽部）が延べ入場者数35万６７１６人で前年同期比０・82％減、岡山県（35倶楽部）が28万３４０７人で１・74％減、山口県（16倶楽部）が17万７５５４人で３・41％減、島根県（６倶楽部）が４万３２３０人で８・53％減、鳥取県（８倶楽部）が２万５０１２人で10・21％減と続いている。

中国地区の１～３月は、１月が最強寒波の影響で６％台の減少となった昨年の反動により５県トータル６・41％増加し一昨年レベルに回復した。２月は鳥取県の60・75％増加以外低迷して２・25％減少となった。
３月は、雨が多く客足に影響が出た模様で、山口県の５・27％減をはじめ、以下、岡山県５・64％減、広島県８・22％減、島根県16・28％減、鳥取県28・69％減と大きく落ち込み、５県トータルでは延べ入場者数35万２０５３人で前年同月の38万３９２０人に比べ３万１８６７人、８・30％減と今年一番のマイナスを記録している。

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「ゴルフ特信」第７０６９号より一部抜粋