しろくま電力㈱（谷本貫造代表取締役、東京都港区）と、リコーリース㈱（中村徳晴代表取締役社長執行役員、東京都港区）は、東京グリーン富里カレドニアン㈱（渋谷康治代表取締役、東京都千代田区）が運営するカレドニアン・ＧＣ（18ホール、千葉県山武郡横芝光町）にソーラーカーポートを設置し、リコーリースとカレドニアン間でリース（譲渡条件付リース）契約を締結し、３月から運転を開始した。

発表によると、同ＧＣはクラブの利用者価値向上のために、駐車場に屋根を掛ける構想を検討する中で、環境価値も高められるソーラーカーポートに着目。顧客の利便性向上と、発電した電力の自家消費による電気代削減効果を期待し、〝しろくまカーポート〟を駐車場に64台分設置した。同カーポートは後方のみの片持ち架台で駐車の際に支柱が邪魔にならないことや、高さ最大３・６メートルとハイルーフタイプの車でも軒先が視界に入らず見通しが良いことなどが特徴という。

しろくま電力㈱は今年３月１日に㈱afterFITから社名変更したもので、磯子ＣＣ（神奈川）では３社連携での蓄電池・ＥＶ充電スタンド併設型ソーラーカーポートを導入している。

「ゴルフ特信」第７０７１号より一部抜粋