2024.08.28
2024/8/28 中部地区1~3月入場者、前年比3・71%減少と低迷
中部ゴルフ連盟(CGA)はこのほど、2024年1~3月の入場者状況をまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県200倶楽部の延べ入場者数は167万9187人にのぼり、前年同期(201倶楽部)の174万3968人に比べ6万4781人、率にして3・71%減少している。2年振りのマイナスとなった。また、1倶楽部平均入場者数は前年同期に比べ281人減の8396人となっている。
県別の延べ入場者状況では、福井県(加盟10倶楽部)が延べ入場者数4万1272人で前年同期に比べ10・32%増加した。前年比増は同県のみとなっており、あとの7県をみると岐阜県(56倶楽部)53万9506人で1・24%減、三重県(49倶楽部)50万3585人で1・43%減、愛知県(44倶楽部)45万979人で4・09%減、静岡県(4倶楽部)3万7573人で4・15%減、石川県(20倶楽部)7万5933人で21・37%減、富山県(13倶楽部)2万7596人で26・02%減、長野県(4倶楽部)2743人で55・41%減という落込み方だった。
中部地区の1~3月は、1月が元日の令和6年能登半島地震発生や降雪もあり北陸3県で2桁減(福井12・90%減、石川59・79%減、富山62・30%減)を記録したものの、岐阜(6・01%増)、三重(5・39%増)2県が好調で8県トータル0・42%増と前年並みをキープ。2月は、1月に低迷した北陸3県で大幅増加(福井342・98%増、富山151・69%増、石川82・70%増)となるなどで1・41%増加した。
3月は、天候不順等により静岡県1・78%減をはじめ、岐阜県3・37%減、愛知県5・60%減、三重県6・60%減、福井県21・92%減、石川県32・38%減、富山県33・11%減、長野県55・41%減と8県すべてで前年実績を下回り、トータル9・43%のマイナスを記録している。