一季出版株式会社

2024.09.11
2024/9/11 九州地区1~3月入場者、前年比0・24%のマイナス

九州ゴルフ連盟(GUK)は先ごろ、2024年1~3月の入場者状況をまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県192倶楽部の延べ入場者は210万9649人を数え、前年同期(190コース)の211万4738人に比べ5089人、0・24%の減少となった。前年実績並みであったがマイナスは2020年(2・54%減)以来4年振りとなる。また、1倶楽部平均入場者数は前年同期比142人減の1万988人となっている。

県別の延べ入場者状況をみると、沖縄県(加盟14倶楽部)が1倶楽部増加もあり延べ入場者数22万7051人で前年同期比3・26%増となったのを筆頭に、以下、宮崎県(18倶楽部)21万5196人で2・41%増、鹿児島県(24倶楽部)24万8008人で0・92%増、大分県(18倶楽部)20万9526人で0・57%増、福岡県北部地区(23倶楽部)24万8733人で0・47%増、熊本県(34倶楽部)33万4401人で0・21%減、佐賀県(15倶楽部)16万3618人で1・66%減、長崎県(21倶楽部)18万952人で3・59%減、福岡県南部地区(25倶楽部)28万2164人で3・99%減と続いた。九州南部地方で増加、九州北部地方で減少という傾向だった。
九州地区の1~3月は、1月が比較的天候に恵まれ全県で前年実績を上回りトータル4・05%のプラスを記録、2月が一転して沖縄県(5・10%増)を除く7県で3~10%落ち込みトータル4・61%減となり、1月の貯金を早くも相殺してしまった。

3月については、地区全体の延べ入場者数が78万8301人で、前年同月の78万9761人に比べ1460人、0・18%減と前年並みとなった。
県別では、宮崎県が5・35%増、福岡県北部地区が2・87%増、沖縄県が1・40%増となる一方で、大分県(0・10%増)と佐賀県(0・57%減)、熊本県(0・66%減)が前年並み、鹿児島(2・42%減)、長崎(2・92%減)2県及び福岡県南部地区(3・33%減)が落ち込んだ。

関連記事:2024/5/30 九州地区2023年入場者、前年比0・30%の増加に

「ゴルフ特信」第7077号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら