一季出版株式会社

2024.10.10
2024/10/10 4月プレー料金指数、111・9Pで0・1%上昇

総務省統計局が先ごろ発表した令和6年4月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は、107・1ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)となり、前年同月比2・9%上昇し、31カ月連続で上昇した。生鮮野菜13・5%増、生鮮果物14・5%増、教養娯楽サービス7・7%増(うち宿泊料18・8%増)、書籍・他の印刷物6・5%増が高かった。エネルギーは0・1%増でガス代は4・2%減、ガソリンは4・4%増だった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の4月の全国指数は111・9Pで前年同月比は0・1%上昇とわずかだが、25カ月連続上昇となった。ゴルフ練習場の4月は103・2Pで1・0%上昇し、28カ月連続の上昇となった。

小売物価統計による主要都市部の4月のゴルフプレー料金は東京都区部が1万4887円で前年同月比0・5%増となりトップ。上昇率では21・7%増(2952円→3592円)の大分市、下落率では15・7%減(3507円→2957円)の前橋市が目立った。3月に1万3726円でトップだった那覇市は9799円(0・8%増)で通常シーズンにほぼ戻った。集計46都市のプレー料金単純平均は5646円で、前年同月の46都市での5605円と比べ0・7%の上昇(8カ月連続上昇)となった。

関連記事:2024/9/15 令和5年度全国プレー料金指数、107・1Pに上昇

ゴルフ特信」第7089号より一部抜粋

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