北陸の大型クラブである片山津ゴルフ倶楽部（計90ホール、石川県加賀市、経営＝北陸観光開発㈱）は、片山津ゴルフ倶楽部西コースを今年６月１日に「片山津ゴルフ倶楽部ＷＥＳＴ（ウエスト）」（36ホール、加賀市）に名称変更した。
あわせてＷＥＳＴは４コースをいぬわし・くろゆりを「いぬわしコースのアウト・イン」に、あすなろ・だいにちを「あすなろコースのアウト・イン」にそれぞれ変更し、各18ホールの２コースとし、幅広い層にプレーを楽しんでもらえるよう改修したという。

新いぬわしコースは、２０２２年から学生ゴルフ男子最高位の大会「常陸宮杯全日本大学ゴルフ選手権（北國新聞社特別協力）」が行われている戦略性の高いアスリートコースで、ローハンディプレーヤーの挑戦心を掻き立てると説明。新あすなろコースは、同じく２０２２年から学生ゴルフ女子最高位の大会「常陸宮妃杯全日本女子大学ゴルフ選手権（北國新聞社特別協力）」が行われているが、新たに特設ティーを設置するなどティーイングエリアを改修し、あらゆる層のゴルファーが楽しめるようになったという。特設ティー利用の場合は、北陸地区で一番短いコースとも説明、シニアとジュニア、ビギナーなど、年齢やスキルに関係なくプレーできると解説している。
ＷＥＳＴ全コースに電磁誘導方式の５人乗り乗用カートを導入しておりセルフプレーとなる。

ゴルフ特信」第７０９２号より一部抜粋