2024.11.03
2024/11/3 5月プレー料金指数、114・6Pで0・1%上昇と
総務省統計局が先ごろ発表した令和6年5月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は、107・5ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)となり、前年同月比2・5%上昇し、32カ月連続で上昇した。生鮮野菜14・4%増、生鮮果物12・5%増、電気代14・7%増が高かった。エネルギーは電気代の上昇が目立つが平均は7・2%増だった。2024年5月に電気代・ガス代の負担軽減が終了、岸田首相は『酷暑乗り切り緊急支援』として8~10月、3カ月の電気・ガス料金補助を表明していることから、限定での復活となりそうだ。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の4月の全国指数は114・6Pで前年同月比は0・1%上昇とわずかだが、26カ月連続上昇となった。ゴルフ練習場の4月は103・4Pで1・1%上昇し、29カ月連続の上昇となった。
小売物価統計による主要都市部の5月のゴルフプレー料金は東京都区部が1万4887円で前年同月比0・0%増。上昇率では21・7%増(2952円→3592円)の大分市、下落率では65・3%減(7138円→2475円)の青森市が目立った。集計46都市のプレー料金単純平均は5646円で、前年同月の46都市での5805円と比べ2・7%の下落(9カ月振り下落)となった。