2024.11.26
2024/11/27 6月プレー料金指数、112・3Pで0・2%上昇
総務省統計局が先ごろ発表した令和6年6月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は、107・8ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)となり、前年同月比2・6%上昇し、33カ月連続で上昇した。生鮮果物13・7%増、生鮮野菜11・5%増、教養娯楽サービス7・4%増(うち宿泊料19・9%増)、飲料3・4%増(果実ジュース32・1%増)が高かった。エネルギーは電気代13・4%増が目立ち、平均は7・2%増だった。酷暑乗り切り緊急支援は8~10月の3カ月間、電気・ガス料金が補助される見込みだ。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の6月の全国指数は112・3Pで前年同月比は0・2%上昇し、27カ月連続上昇となった。ゴルフ練習場の6月は103・4Pで1・1%上昇し、30カ月連続の上昇となっている。
小売物価統計による主要都市部の6月のゴルフプレー料金は東京都区部が1万4397円で前年同月比0・6%増。上昇率では59・6%増(4905円→7828円)の青森市、下落率では15・7%減(3507円→2957円)の前橋市が目立った。集計46都市のプレー料金単純平均は5725円で、前年同月の46都市での5638円と比べ1・5%の上昇(2カ月振り上昇)となった。