㈱hunny（古澤伸一代表取締役、東京都文京区、https://hunny-inc.jp/）は先ごろ、ゴルフ場向け施設内情報配信サービス「GOLF xAdbox」をリニューアルしたと発表した。

「GOLF xAdbox」は、ゴルフ場のクラブハウス内のロビーやレストランに大型サイネージ、トイレ全個室に10・１インチのタブレットを無償で設置し、来場者に向けてゴルフ場のお得情報や会員権等の動画での情報発信を行い、利用者数・利用率・利用者満足度を向上させるサービス。一コマ15秒間のゴルフ場情報の他に、ゴルフ場利用者向け金融商品や飲料等の商材広告を挟むことで、合計50万円以上見込まれるゴルフ場へのサイネージ設置費用を無償化、またＳＮＳやｗｅｂでの情報発信に加え、来場者への、動画によるリピート発信が効果的として、情報伝達の最大化を図る。昨年開始したサービスで今回のリニューアルにより、ゴルフ場のオリジナル動画制作や情報発信のコンサルティングを無料で行うキャンペーンも開始し、導入ゴルフ場を増やす考え。

現在、国内12ゴルフ場（関東８コース、関西４コース）が同サービスの導入を決めており、この９月からは商材を含めた動画情報配信を本格的に開始、年内50コースの導入を目指す。サイネージ設置費用が無償な上、導入ゴルフ場と商材提供が想定通り増えれば、動画広告での収益をゴルフ場に還元（年間36万円想定）するとしている。
　同社は、都内百貨店やスポーツジムの個室トイレに動画広告を配信するサービス（トイレアドボックス）も行っている。

ゴルフ特信」第７１１６号より一部抜粋