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2024.12.21
2024/12/21 関西以西7月入場者、猛暑、土日祝日数減影響して減少

関西以西の7月入場者状況が、各地区ゴルフ連盟の調べで明らかとなった。
地区ごとにみると、関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、236コース)は延べ入場者数90万4038人で前年同月比8・38%の減少、中国地区(一財・中国ゴルフ連盟調べ、105コース)は32万959人で7・19%の減少、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57コース)は17万3097人で8・69%の減少、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、192コース)は64万7834人で3・01%の減少。

4地区トータルでは、580コースの延べ入場者数が204万5928人で、前年同月の219万26人に比べ14万4098人、率にして6・58%の減少だった。1月は7・92%の増加と好調発進したものの2月1・45%の減少となると、3月4・19%の減少、4月1・03%の減少、5月0・13%の減少と4カ月間マイナスが続いた。6月は0・88%の増加と小幅ながら1月以来のプラスに転じたが、7月は猛暑によるプレー控えに加え、前年より土・日祝日の日数が2日少なかったことも響き、再びマイナスになるとともに今年最大の落込みとなっている。

一方、7月実績を加えた4地区の1月からの累計については、延べ入場者が590コースで1506万9743人を数え、前年同期の1520万7277人に比べ13万7534人、0・90%減少した。上半期(1~6月)の0・05%増から0・95ポイント悪化したが、1%以内の落込みにとどまっている。地区別では、関西地区0・70%の増加、中国地区2・15%の減少、四国地区1・28%の減少、九州地区1・44%の減少となっている。

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ゴルフ特信」第7121号より一部抜粋

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