日本政府観光局（ＪＮＴＯ）は８月21日に、今年７月の訪日外客数を発表した。
７月の訪日外客数は３２９万２５００人となり、前年同月比では41・９％増、２０１９年同月比では10・１％増となった。２０１９年同月の２９９万１１８９人を約30万人上回り、２カ月連続で単月として過去最高を記録した。また７月までの今年累計では ２１０６万９９００人（19年比７・４％増）となり、過去最速で２０００万人を突破した。２０１９年は３１８８万人を記録していることから今年は３５００万人近くまで増える可能性がある。

今年７月の国・地域別外客数は、中国が対前年比１４７・８％増で77万６５００人となりトップ、僅差で韓国75・77万人（20・９％増）、台湾57・17万人（35・４％増）、香港27・91万人（29・０％増）、米国25・12万人（26・３％増）となっており、23市場のうち大半の19市場で７月として過去最高を記録したほか、香港、メキシコでは単月過去最高を更新したという。
ちなみに日本からの出国日本人数は７月が１０４万８８００人で前年同月比は17・６％増だが２０１９年同月比は36・８％減、７月までの累計は６８４万６８００人で前年同期比は52・０％増、19年比は38・９％減となっている。

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ゴルフ特信」第７１２２号より一部抜粋