総務省統計局が先ごろ発表した令和６年７月の全国消費者物価指数（２０２０年基準、ＣＰＩ）は、１０８・３ポイント（以下Ｐ、生鮮食品を除く総合指数）となり、前年同月比２・７％上昇し、34カ月連続で上昇した。酷暑乗り切り緊急支援は８～10月となったため電気代22・３％増、ガス代７・４％増でエネルギー全体では12・０％増だった。
一方、全国のゴルフプレー料金（会員制ゴルフ場の平日ビジター料金＝利用税含むＧＦ）の７月の全国指数は１０３・５Ｐで前年同月比は１・１％上昇し、28カ月連続上昇となった。ゴルフ練習場の７月は１０３・４Ｐで１・０％上昇し、31カ月連続の上昇となっている。

小売物価統計による主要都市部の７月のゴルフプレー料金で最高額は東京都区部の０・６％増の１万３１１７円だった。６月同様、上昇率では59・６％増（５４２９円→８４９５円）の青森市、下落率では15・７％減（３５０７円→２９５７円）の前橋市が目立った。集計46都市のプレー料金単純平均は５４１４円で、前年同月の46都市での５２８０円と比べ２・５％の上昇（２カ月連続上昇）となった。

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ゴルフ特信」第７１２３号より一部抜粋