2025.04.25
2025/4/25 関西地区2024年入場者、前年比1・17%のマイナス
一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は、2024年入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、KGUに加盟する6府県236倶楽部の延べ入場者数は1140万9969人で、前年の1154万4581人に比べ13万4612人、1・17%減少した。前年(2023年)は2・33%減で3年振りに落ち込み、24年は23年より減少幅が縮小したものの2年連続のマイナスを記録している。
府県別の延べ入場者状況では、和歌山県(加盟15倶楽部)が延べ入場者数58万3563人で前年同期比0・55%の減少、滋賀県(29倶楽部)が141万7825人で0・60%の減少、兵庫県(109倶楽部)が511万5692人で0・96%の減少、大阪府(29倶楽部)が172万4634人で1・25%の減少、奈良県(30倶楽部)が138万5471人で1・64%の減少、京都府(24倶楽部)が118万2784人で2・36%の減少となった。
関西地区の24年は、1月が前年の反動増により12・63%の大幅増加となり、2月も2・25%増加となった。3月は天候不順のため6・45%減少し、4月0・99%増、5月0・21%減と2カ月続けて前年並み、6月が天候に恵まれ4・50%増加し、上半期(1~6月)1・60%増と前半をプラスで折り返した。
下半期(7~12月)は猛暑や台風など荒天に見舞われ、7月8・38%減、8月7・82%減、9月0・40%減、10月5・69%減、11月0・33%減と5カ月連続マイナスを記録した。
12月は、京都府(前年同月比2・63%減)と奈良県(1・37%減)で前年実績を下回ったが、4府県でプラスとなった。6府県トータルでは、延べ入場者数98万9942人で前年同月に比べ0・13%増加した。前年並みながら6カ月振りの増加で1年を締めくくった。
なお、1倶楽部平均入場者は前年比570人減の4万8347人を数えた。府県別では、6府県全てでマイナスとなり、大阪府が前年同期比754人減少し5万9470人となり地区最多も6万人割れ、京都府が1189人減少し4万9283人で5万人割れとなっている。