2018.08.16
2018/8/16 鹿沼グループ、那須ハイランドパークと共同企画
鹿沼グループ(福島範治代表、栃木県鹿沼市)は、遊園地の那須ハイランドパーク(運営=藤和那須リゾート㈱、栃木県那須郡那須町、雪本智史代表)と共同企画を7月からスタートした。
栃木県のレジャー施設、スポーツ施設の活性化を目的に、異業種同士のコラボレーションが実現したもの。
共同企画の第一弾は、「那須ハイランドパーク」の〝1日入園ご招待券〟を、鹿沼カントリー倶楽部(45ホール、栃木県鹿沼市)と鹿沼72カントリークラブ(同、同)のメンバーへ発送した。同券は1枚で5名の利用が可能で10月末まで有効、夏休みや秋の行楽シーズンに家族や友人の利用を見込んでいる。8月20日に鹿沼72CCで開催する「ごるふぁみふぇすた」で、同パークのブースを設けて入園券を配布する予定もあるという。
那須ハイランドパークは昭和44年にオープン、ホームページの事業内容によると東日本最大級を誇る遊園地で、約40種類のアトラクションやわんちゃんと一緒に乗れるアトラクション、ドッグランがあると紹介している。同パークのほかに「TOWAピュアコテージ」や別荘分譲の「那須ハイランド」(総区画数5000区画)も開発している。平成28年には、日本駐車場開発グループの日本テーマパーク開発㈱が三菱地所レジデンス㈱から藤和那須リゾート㈱の株式譲渡を受け、それ以降同グループが各施設を運営している。
鹿沼グループの福島代表は、「共同企画では、来場者の新しい客層の開拓に加え、おみやげを含む商品の共同開発、従業員の福利厚生として施設(鹿沼CC、鹿沼72CC、栃木ケ丘GC、那須ハイランドパーク)の相互利用、従業員研修も行っていきます。ゴルフ場は地域ビジネスです。地域の他の企業と協力し合い、双方のビジネスが活性化していければ」と話している。
※「ゴルフ特信」第6267号より一部抜粋