ゼビオグループの㈱ゴルフパートナー（石田純哉代表取締役、東京都千代田区)は８月10日、立川国際ＣＣ（36ホール、東京都あきるの市）のクラブハウス内に「ゴルフパートナー立川国際カントリー倶楽部店」をオープンした。
　同社によると、ゴルフ場に本格的なゴルフショップを出店することで「ワンストップソリューション」が可能になり、最新クラブを試したり、今まで使っていたゴルフクラブはその場で売ってお得に買い替えが可能になるという。

　ゴルフ場初出店となった立川国際ＣＣは、都内で唯一36ホールを所有する大型クラブで、年間来場者数は７・５万人と大変多く、さらに併設の練習場を単独で一般開放するなど多様化するゴルファーのニーズに１００％応えることができる施設と評価している。
　営業時間は午前７時から午後４時までと定めているが、ゴルフ場の営業時間により多少延ばすこともあるという。
　なお、同社によると創業は１９９９年で２００６年にゴルフ練習場事業に参入。ショップで販売するゴルフクラブを練習場で試打出来るビジネスモデルは、練習場業界からも支持され、２０１６年３月末には76店舗まで伸ばし、ゴルフ練習場併設ショップ数としても日本一になり、現在は１０２店舗にまで拡大しているという。
　ゴルフ場内インショップでも拡大を目指す同社として、今回の出店は魅力的な条件を備えていたようだ。
※「ゴルフ特信」第６２７０号より一部抜粋