2019.04.02
2019/4/2 涼仙ゴルフ倶楽部(三重)カタカナ英会話で外国人客対策
会員制の涼仙ゴルフ倶楽部(18ホール、三重県いなべ市)は、今後外国人客の増加が予想されるとして「ミシュク式カタカナ英会話」の社内研修を行うと、同英会話教室や教材販売を行っている㈱JETTA(ジェッタ、長谷川雄一朗社長、名古屋市)とともにニュースリリースを行った。
同GCでは年間200~250名の外国人客が来場しており、今後も増える見込みからインバウンド需要に対応する考え。2月27日と28日にフロント6名、キャディ33名の計39名が社内研修を受ける。1月15日には1回目の研修も終えているという。
ミシュク式カタカナ英会話とは、英語を大中小のカタカナでイントネーションやアクセントを表現し、カタカナを読むだけで初心者でも外国人に通じる発音ができることが特長という。名古屋市内の百貨店や小売店の従業員研修でも採用されているという。例えば「トマト」は「トメイトゥ」のように表記して、強調する「メ」は大文字、通常は中文字、小さくなるウは小文字の「ゥ」で表記して、英語の発音にも自信のない高齢者にも親しみやすいという。
同GCによると、外国人客は様々な国から来るが最近は中国人客が増えているという。
関連記事:2018/12/12 2025年大阪万博決定、インバウンドに追い風