㈱平和及びパシフィックゴルフマネージメント㈱は10日、グループのゴルフ事業における２０１９年３月月次営業実績を発表した。
それによると、３月は前年同月より土・日祝日が１日多く、既存店ベース１３０コースの来場者数が61万５千人で前年同月に比べ５・６％の増加、営業収益が61億40百万円で同４・１％の増加と、ともに好調だった。来場者数は２０１８年10月から６カ月連続で増加し、営業収益は４カ月連続の増加。顧客単価は前年同月比０・４％減で、６カ月連続で前年実績を下回っている。

一方、既存店ベースの２０１９年３月期（２０１８年４月１日～２０１９年３月31日）累計では、来場者数が７４６万４千人で前年同期比０・１％増、営業収益が７５８億80百万円で同０・１％減、顧客単価が同０・３％減だった。７月から９月にかけて猛暑や台風、大雨といった天候不順が続き実績を大きく落としていたが、今年１～２月に天候に恵まれて大幅増加したことで、来場者数、営業収益とも前年並みに回復した形となっている。 

関連記事：2019/4/3　ＰＧＭ１月月次、既存来場者16％増、営業収益約10％増

※「ゴルフ特信」第６３６２号より一部抜粋