2019.06.06
2019/6/6 「働き方改革支援ソリューション」と「就業奉行」連携
2019年4月の働き方改革関連法施行により、企業の働き方改革を支援する様々な仕組みが提供されているなか、NECグループのNECソリューションイノベータ㈱(杉山清社長、東京都江東区)及び三和コンピュータ㈱(吉村悟社長、東京都港区)は、㈱オービックビジネスコンサルタント(和田成史社長、東京都新宿区)がシステムの連携を行い、5月23日から提供を開始した。
NECソリューションイノベータが働き方改革支援のため提供するシステム「NEC働き方改革支援ソリューション」と、オービックビジネスコンサルタントが提供する勤怠システム「奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行」を連携するツールを三和コンピュータが開発し、提供するもの。
「奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行」に登録された出退勤時刻と、「NEC働き方改革支援ソリューション」で管理するパソコン操作の開始、終了時間との乖離(サービス残業)や、同一組織やプロジェクト内のメンバー間で業務負荷を同ソリューションに取り込み可視化する。これにより長時間労働から決められた時間で成果を出すスマートワークへの変革を支援するとしている。
価格(消費税別)は、同ソリューションが年間30万円から(100IDから)、奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行連携ツール8万5000円(初年度、なお奉行Edge勤怠管理クラウド・就業奉行は別途購入必要)。同ソリューションは今後3年間で3万IDの導入を目指している。