2019.06.20
2019/6/20 プレー料金4月指数、105・6Pで0・3%上昇
総務省統計局が先ごろ発表した平成31年4月の全国消費者物価指数(27年基準、CPI)は101・6ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比1・1%の上昇となり、これで5カ月続けての上昇となった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の4月の全国指数は105・6Pで前年同月比は0・3%上昇し、2カ月振りの上昇となった(3月は94・3Pで前年同月比は0・6%下落し、6カ月振りの下落だった)。
「東京都区部」の今年4月のプレー料金指数は120・8P(1万3970円)で1・7%上昇、5月速報分も120・8P(1万3970円)で前年同月比1・7%上昇となり、2カ月連続の上昇。昨年9月の4・4%下落以来、6カ月マイナスがない。
また、小売物価統計による主要都市部の4月のゴルフプレー料金は大阪市が1万4033円(前年同月と同)で最も高く、福島市が1881円(前年同月比2・8%減)で低い。集計46都市のプレー料金単純平均は5569円で、前年同月の47都市での5524円と比べ0・8%の上昇となり、2カ月連続の上昇。前年同月比で上昇は12都市、下落は17都市と下落都市も目立ったが、平均では上昇となった。