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2019.08.06
2019/8/6 東日本ゴルフ場支配人会連合会、女性対策等がテーマ

東日本ゴルフ場支配人会連合会は、7月16日に令和元年度の第1回常任理事会をホテルモントレ銀座で開いた。
議題は、①女性ゴルファーの来場者20%目標、②前方ティーインググラウンドの改造及びアメニティに関するアンケート調査結果、③ウィズ・エイジングゴルフ協議会の件、④各都道県の懸案事項など。

東日本支配人会の代表幹事で日本ゴルフ場支配人会連合会の田村和男会長は、「平成28年の女性の来場者比率が10・6%だったため、20%目標を掲げた。前方ティやアメニティの充実が進んでおり、その成果を見るために来年実態調査したい」と語り、協力を求めた。
今年6月にあったゴルフ活性化委員会でも東日本のゴルフ場支配人会は今年3月に実施した前方ティーインググラウンドの改造及びアメニティに関するアンケート調査結果を発表しており、その後の変化について各都道県の代表である各委員が報告した。
「ピンクティが増えている。それにあるグループはP3に100ヤード、P4に200ヤード、P5に300ヤードのティの設置が終了したと報告があり、他のコースが刺激を受けている」(茨城県)、「18ホールをすべてパー3にする競技を、県内何カ所かで予定している」(長野県)、「当倶楽部は昨年度女子対抗戦を行ったこともあり、女性比率が16・8%となった。トータル4500ヤードくらいになる前方ティを増設した」(神奈川県)など支配人会の働きかけもあって、前方ティが着実に増えていて女性に喜ばれているという。

また女性のアメニティ対策としては、㈱CURUCURUの時田由美子代表が講演した女性トイレへのドライヤー設置、コース売店での鏡の設置が講演後即座に実施したコースが多かったと報告があった。
また、外国人労働者の人材確保に関して田村会長は「大手グループから国に働きかけるようJGAに要望があったようで、NGKも独自に動いている。支配人会としては何ができるかは不明だが、協力できるものは進めたい」と説明した。外国人労働者ではベトナムからの留学生が夏休み等を利用して働いているケースも紹介された。

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※「ゴルフ特信」第6397号より一部抜粋

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