2019.08.22
2019/8/22 全国判明分の上半期入場者、前年比4・45%の増加に
全国の2019年1~6月入場者状況(判明分)が明らかになった。
全国41都道府県1179コースの延べ入場者数は2213万9720人にのぼり、前年同期(1181コース集計)の2119万6137人に比べ94万3583人、率にして4・45%の増加となった。2018年同期は前年同期に比べ2・39%減だったことから、今年は6・84ポイント(以下P)も上昇したことになる。
地区別で北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、112コース)が延べ入場者数105万1157人で前年同期に比べ3・98P上昇の3・26%増、東北地区(TGA調べ、106コース)が132万1462人で4・87P上昇の0・68%増、栃木、東京、山梨3都県(栃木県は県ゴルフ場協議会調べ、東京都と山梨県は支配人会調べ、156コース)計が316万1776人で8・78P上昇の4・67%増、中部地区(CGA調べ、203コース)が418万5038人で6・26P上昇の4・62%増。
関西地区(KGU調べ、238コース)が522万6122人で5・79P上昇の4・44%増、中国地区(CGU調べ、112コース)が198万4916人で6・46P上昇の3・87%増、四国地区(SGU調べ、59コース)が107万7851人で7・66P上昇の4・21%増、九州地区(GUK調べ、193コース)が413万1398人で8・64P上昇の6・06%増となっている。
今年上半期の入場者増加は、1月と2月が天候に恵まれて雪の影響を受けることなく営業できたことが大きい。都県別でみても、前年より1コース減り6%近い減少となった福島県や低迷が続く沖縄県、集計数の少ない静岡県を除くと、おおむね好調に推移しているといえるだろう。
一方1コース平均入場者数は1万8778人だった。地区別では北海道が9385人、東北地区が1万2467人、3都県計が2万268人、中部地区が2万616人、関西地区が2万1958人、中国地区が1万7722人、四国地区が1万8269人、九州地区が2万1406人。
なお、全国の6月入場者数は1176コースで435万728人となり、前年同月(1179コース集計)の433万6350人に比べ1万4378人、0・33%増と前年並みだった。