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2019.08.26
2019/8/26 世界初のゴルフトライアスロン競技、津カントリー倶楽部で10月開催

ゴルフトライアスロン実行委員会(松尾俊介代表、神奈川県平塚市)は、競技団体として「日本ゴルフトライアスロン協会」(松尾代表、住所同)を7月1日に設立した。また、日本発、世界初となるゴルフ中心の新しい3種競技〝ゴルフトライアスロン〟の第1回大会「2019ゴルフトライアスロンin三重」を10月14日に津カントリー倶楽部(18ホール、津市)にて開催するとしている。

競技は、ゴルフが自分でゴルフバッグを担ぎ18ホールのストロークプレー(1ストローク40ポイントで計算)、自転車がカート道路ないしゴルフ場の周辺道路をマウンテンバイクまたはロードバイクで走るタイムレース(1秒1ポイントで計算)、ランニングがカート道路を走るタイムレース(同)。3競技のストロークやタイムをポイントに換算し、①鉄人の部=自転車36ホール+α、ゴルフ18ホール、ランニング18ホール、②チャレンジの部=バイク18ホール、ゴルフ18ホール、ラン9ホール、③リレーの部(バイク36ホール+α、ゴルフ18ホール、ラン18ホール)とクラスごとにポイントで順位を出す。当日は朝の6時30分から競技が始まり、競技終了後3時30分からコースレストラン前芝生で表彰式及びBBQを開催する予定としている。

参加者募集は6月20日から開始しており、参加条件は①健康な中学生以上の男女、②競技としてゴルフができる人(鉄人の部は平均スコア100以下、チャレンジの部は同115以下)、③自転車で30キロメートルを漕げる人、④ランで10キロメートルを走れる人--となっている。定員は150人とし、募集は9月30日まで行うが定員に達し次第締め切るとしている。エントリーフィは鉄人の部及びチャレンジの部が1人1万5000円、リレーの部が1チーム2万1000円。
同協会では、①ゴルフ以外のスポーツアスリートにスポーツとしてのゴルフ競技に興味を持ってもらい、アスリートのゴルファーを増やす、②ゴルフ場の施設を最大利用することで多様性を持ったスポーツ施設として変化し、新しいビジネスモデルの提案、③ゴルフツーリズムの視点--の3つをゴルフトライアスロンの開催目的に挙げている。

協会の代表である松尾氏は、大学時代ゴルフ部副将を務め、米国ゴルフ用品メーカー勤務を経て現在フリーランスのゴルフライターとして活動している。「ゴルフトライアスロンの構想は5年。コンセプトに共感してくれた津CCで昨年10月にトライアルレースを開催した。そして、この新競技に興味を持ち協力を申し出てくれた仲間たちやスポンサーの協賛を得て10月の第1回大会開催に漕ぎ着けた」などと話している。
なお、ゴルフトライアスロンの詳細はホームページ(https://golftriathlon-japan.com/)で確認できる。

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※「ゴルフ特信」第6404号より一部抜粋

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