2019.08.31
2019/8/31 四街道ゴルフ倶楽部(千葉)8月19日からクローズし仕上げ
昨年11月に㈱アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)にグループ入りした四街道ゴルフ倶楽部(18ホール、千葉県四街道市)は、乗用カートの導入やクラブハウスの改修を行ってきており、最後の仕上げとしてコースを一時クローズし、グリーンの改造を行う。
クローズする期間はお盆明けの8月19日から10月31日までの約2カ月半で、11月1日にリニューアルオープンする予定。同GCは18ホール、パー70のコウライ芝1グリーン(全長5816ヤード)であることから、土壌ごとベント芝に張り替えるという。乗用カート導入のための工事はすでに終了し今年5月から電磁誘導カートを導入したという。
クラブハウス関係では、カート庫新設や、男性ロッカールーム新設・改修、女性ロッカールーム増設・改修、女性浴室の改修、2階レストラン改修などで全館照明器具をLEDに交換する計画。
アコーディアでは同クラブを東関東道・四街道ICから約4キロ、京葉道路・貝塚ICから約5キロに位置し、東京駅・品川駅周辺から車で1時間以内、さらに電車ではJR四街道駅から無料送迎バスで約10分(約2キロ)と非常にアクセスに優れたゴルフ場と紹介していたが、8月1日に大型のマイクロバス(25人乗り)を送迎用に追加導入して、電車利用者の利便性を高めたとしており、そのアクセスやコースの形状から女性に人気の出るコースと判断しているという。
近隣にアコーディア・グループが運営する練習場の「アコーディア・ガーデン四街道サンビック」、「アコーディア・ガーデン志津」、「アコーディア・ガーデン千葉北」などがあり、各施設の相乗効果も期待しているという。
経営の四街道カントリー㈱は、「債権額の70%弁済」という破格の弁済率により注目されたところで、収益性を高める施策としてどうリニューアルされるかも業界の注目を集めそうだ。