2019.11.25
2019/11/25 栃木、東京、山梨1~9月入場者、前年比4~5%増加
栃木県、東京都、山梨県の今年1~9月の入場者状況が、各ゴルフ団体の調べでこのほど明らかになった。
栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、102コース)は延べ入場者数314万7213人で前年同期の301万1048人に比べ13万6165人、4・52%の増加。東京都(都支配人会調べ、16コース)は65万901人で同61万4841人に比べ3万6060人、5・86%の増加。山梨県(県支配人会調べ、38コース)は108万6278人で同103万8185人に比べ4万8093人、4・63%の増加。
3都県を合計すると、156コースの延べ入場者数は488万4392人。前年同期の466万4074人に比べ22万318人、4・72%の増加となった。ちなみに昨年同期(平成30年1~9月)は前年同期比5・71%の減少となっており、今年は昨年の落込みから回復している。
3都県の今年は、1月と2月が前年の雪による減少から一転して2桁増加を記録。3月以降は、3月1・90%減、4月2・33%減、5月0・49%減、6月2・69%減と4カ月連続で前年を下回ったが、1~2月の貯金で好調さを維持している。
7~9月についてみると、昨年は雨、台風、酷暑が影響し3都県とも3カ月連続で5%以上減少したが、今年は昨年の反動もあり7月(栃木県2・97%増、東京都0・88%増、山梨県0・01%減)、8月(5・56%増、9・28%増、1・14%増)、9月(5・90%増、12・11%増、9・60%増)と堅調に推移している。
なお1~9月の1コース当たり入場者数は、3都県すべてで前年より千人以上増え、栃木県3万855人(前年同期比1335人増)、東京都4万681人(2254人増)、山梨県2万8586人(1266人増)で、3都県トータルでは3万1310人(1412人増)。