2019.12.24
2019/12/24 西武ホールディングス第2四半期決算、ゴルフ場業は0・6%の微増
㈱西武ホールディングス(後藤高志社長)は先ごろ、2020年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。
それによると、2020年3月期第2四半期(4月1日~9月30日)の営業収益は2946億89百万円で前年同期比4・0%増、営業利益は437億96百万円で同4・1%増、経常利益は394億66百万円で3・3%増と増収増益だった。親会社株主に帰属する四半期純利益は281億18百万円で同8・3%増となっている。
営業収益のセグメント別では「建設事業」(鉄道工事、分譲住宅建設、公共工事)をはじめ全ての事業(その他含む)が前年同期を上回っており、ゴルフ場運営を含む「ホテル・レジャー事業」をみると1131億78百万円で前年同期比3・1%の増加だった。
「ホテル・レジャー事業」の営業収益については、ホテル業は大型連休の行楽需要取込みなどによるRevPAR(Revenue Per Available Room=レヴパー、販売可能な客室1室当たりの収益)の上昇、会員制ホテル事業「プリンスバケーションクラブ」が今年7月に3施設開業したこと等により増収しており、ゴルフ場運営の「ゴルフ場業」についても営業収益75億94百万円で前年同期比43百万円、0・6%増となっている。