一季出版株式会社

2020.01.06
2020/1/6 プリンスホテル、来年4月国内全ゴルフ場でビニール袋提供終了

㈱プリンスホテル(小山正彦代表取締役社長、東京都豊島区)は、来年4月上旬より同社が運営する国内全28ゴルフ場で、クラブハウス内の脱衣場に設置している使い捨てビニール袋の提供を終了と先ごろ発表した。

同社は西武グループの中核を担う企業として、グループの環境に関する方針への取り組みを推進しており、ゴルフ場でも環境に配慮しながら快適にプレーしてもらえるよう、今年6月1日から久邇CC、川奈ホテルGコース、武蔵丘Gコース、新武蔵丘Gコース、瀬田Gコース、軽井沢72G北・西・東・南コース、大箱根CCで脱衣場に設置している使捨てビニール袋の提供を終了した。この取組を来年4月上旬から国内全ゴルフ場に拡大するもの(大磯ゴルフコースも使捨てビニール袋の提供を終了)。

プリンスホテルによると、ビニール袋の提供を終了し始めた頃は告知不足もあり、ゴルフ場利用者からクレームがあったそうだが、雨の降る日には希望があれば柔軟に対応し、次第にビニール袋がない状態が浸透してきたという。
新たにビニール袋の提供を終了するゴルフ場の友の会会員には、繰返し使用可能なランドリーバックを進呈するとしている。

なお、同社におけるプラスチックごみの削減については、ビニール袋の他にも、今年1月からゴルフ場を含む直営レストランや宴会場で使捨てプラスチック製ストローの使用を廃止している。

関連記事:2019/8/10 東日本ゴルフ場支配人会、ビニール袋廃止を意思表明

※「ゴルフ特信」第6450号より一部抜粋

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