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2020.02.06
2020/2/6 2020年度男子ツアー、前年度と同じ25試合を開催

一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO、青木功会長)は昨年12月24日、2020年度ジャパンゴルフツアースケジュールを発表した。
2020年度は、国内24試合、海外1試合の計25試合を開催する。
「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント」(7月8~12日、取手国際GC、茨城、賞金総額5000万円)と「THE TOP」(10月29日~11月1日、会場未定、賞金総額1億円)の新規開催で2試合増える一方、「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の中止及び「ZOZOチャンピオンシップ」の賞金ランキング対象除外によって2試合減り、トータルでは増減なしとなっている。

賞金総額は32億6060万円で、前年度に比べ約10億8948万円もの減額となった。試合数は前年と変わらないものの、「ZOZOチャンピオンシップ」(前年度の賞金総額約11億円)が賞金ランキング対象から除外されたことが響いている。
その他では、トップ杯東海クラシックが大会名称を「バンテリン東海クラシック」(10月1~4日、三好CC西コース、愛知、賞金総額1億1000万円)に変更した他、3試合で開催週が、4試合で開催コースが変更となっている。

一方、AbemaTVツアー(チャレンジツアー)は、新規開催がなく、TOSHIN CHALLENGE IN 名神八日市CC、JGTO Novil FINAL2試合の開催中止、南秋田カントリー倶楽部みちのくチャレンジの開催保留となっていることから、今年度は現時点では前年度比3試合減の12試合を開催するとしている。賞金総額は「大山どりカップ」(6月25~27日、グリーンパーク大山GC、鳥取、賞金総額1800万円)で200万円増えたが、3試合減のため前年度比2700万円減の1億8300万円になったとしている。

関連記事:2020/1/20 PGAシニアツアー、2020年度は18試合の開催決定

※「ゴルフ特信」第6461号より一部抜粋

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