一季出版株式会社

2020.02.08
2020/2/8 全国判明分の昨年11月入場者、前年に比べ0・42%増

北海道から関東3都県までの昨年11月入場者状況が、各ゴルフ団体及びゴルフ誌の調べでわかった。
北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、109コース)は延べ入場者数12万6499人で前年同月比16・73%減、東北地区(TGA調べ、106コース)は30万7512人で4・55%減、栃木県(県ゴルフ場協議会、102コース)は42万8926人で0・01%増、東京都(都支配人会調べ、16コース)は7万5490人で8・26%減、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は15万5104人で0・70%増だった。

北海道は、降雪で前年より早いクローズとなったゴルフ場が多く、大きく減少した。東北地区は、福島県が1コースの減少によって2桁減、他5県では10月の台風の影響が続き、全6県で前年を下回った。台風の影響は関東3都県でも河川敷ゴルフ場の営業再開が遅れるなど続き、東京都は1コースの1カ月間クローズで落ち込んだが、栃木県及び山梨県ではクローズゴルフ場があったものの営業中ゴルフ場が健闘し前年並みにとどまっている。

中部以西の実績を合わせた全国41都道府県の11月入場者は、1173コースで455万8938人を数え、前年同月の1175コースで453万9910人に比べ1万9028人、0・42%の増加となった。

なお、全国の1~11月累計では北海道5・42%増、東北地区2・23%減、関東3都県計1・73%増(栃木県1・84%増、東京都2・25%増、山梨県1・11%増)、中部地区3・39%増、関西地区4・77%増、中国地区5・53%増、四国地区4・69%増、九州地区3・39%増。トータル3・43%増となっている。

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※「ゴルフ特信」第6462号より一部抜粋

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