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2020.02.09
2020/2/9 八幡カントリークラブ(千葉)18ホール化工事、1月から着手

昭和43年開場の八幡カントリークラブ(27ホール、千葉県市原市)は2期に分けて18ホール化に向けてのコース改修工事に取り掛かる。
第1期は1月6日から12月末日まで西コースをクローズし、18ホール(東コース、中コース)で営業する。
第2期は令和3年1月12日から11月末日で東コース9Hと中コースの6Hをクローズし、改修した西コースのうち6Hと中コース3Hを合わせた9Hで営業する。

改修工事はベント1グリーン化、レイアウト変更・改修、カート路の新設、林帯間伐などで、3年12月から新アウト・インの18ホール(全長6348ヤード)で営業する計画としている。設計施工管理は㈱エム&ケイ(コース設計=佐藤謙太郎氏)、造成工事はニホンターフメンテナンス㈱、散水設備はトンプソントーワ㈱。
同クラブによると造成当初のコウライ、ベントの2グーンを維持していたが、旧工法でグリーン面も小さく、スプリンクラー等の散水設備も劣化し、近年の猛暑や降雨による排水不良等で管理が年々難しくなっているという。そこで、ベント1グリーン化(芝種007・平均面積500平方メートル)をメインとしたコース改修工事を1月から開始することにしたという。

またこの改修工事に伴い、令和2年1月1日から12月31日まで名義書換料減額キャンペーンを行う。期間中の名変料は個人・法人正会員と法人無記名会員20万円が10万円、個人平日会員10万円が5万円、法人平日会員15万円が7・5万円と半額になる。
経営の平岩観光㈱は、平成30年12月25日付けで同観光の全株式を取得した合同会社TGRF(大阪市北区)の代表社員である関戸康浩氏が代表取締役に就任。今回の事業は韓国系グループがスポンサーになっているという。

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※「ゴルフ特信」6461号より一部抜粋

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