一季出版株式会社

2020.08.03
2020/8/3 5月入場者、地区ごとでは前年比20%以上のマイナスに

4月入場者状況が、ゴルフ団体及びゴルフ誌の調べでほぼ明らかになった。
北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、107コース)が延べ入場者数31万5517人で前年同月に比べ23・27%の減少、東北地区(TGA調べ、104コース)が28万9302人で23・22%の減少、東京、山梨2都県(東京都支配人会調べ、山梨県支配人会調べ、計54コース)が15万2236人で36・97%の減少、中部地区(CGA調べ、202コース)が71万2704人で24・35%の減少、関西地区(KGU調べ、237コース)が84万786人で25・25%の減少、中国地区(CGU調べ、110コース)が32万386人で25・36%の減少、四国地区(SGU調べ、59コース)が17万1502人で22・89%の減少、九州地区(GUK調べ、193コース)が63万3877人で21・41%の減少と、いずれも20%以上の落込みとなった。全国40都道府県計(1066コース)は、延べ入場者数343万6310にんで前年同月の455万4662人に比べ111万8352人、24・55%の減少となっている。

5月も引き続き新型コロナウイルスの影響によって全国的に前年を下回っている状況で、営業自粛ゴルフ場があった東京都(38・98%減)、山梨県(35・87%減)、長野県(53・22%減)、滋賀県(30・18%減)では落込み方がさらに大きくなっている。もっとも、5月は営業自粛ゴルフ場が一部営業を再開しだし、緊急事態宣言の全面解除があったことから、4月と比べると減少幅は縮まっている(全国計4月31・03%減↓5月24・55%減)。

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※「ゴルフ特信」第6523号より一部抜粋

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