2020.12.28
2020/12/28 九州地区1~9月入場者、前年比6・71%の減少に
九州ゴルフ連盟(GUK)は、2020年1~9月の入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県193倶楽部の延べ入場者は555万799人を数え、前年同期の594万9794人に比べ39万8995人、率にして6・71%の減少を記録した。
県別の状況をみると、大分県(加盟19倶楽部)が延べ入場者数58万4547人で前年同期比1・25%減と小さな落込みにとどまったが、あとの県は長崎県(21倶楽部)が48万6167人で3・38%減、佐賀県(15倶楽部)が45万6758人で3・60%減、福岡県北部(23倶楽部)が71万7938人で5・65%減、宮崎県(17倶楽部)が50万8166人で6・08%減、鹿児島県(25倶楽部)が64万1983人で6・65%減、福岡県南部(25倶楽部)が80万7632人で8・23%減、沖縄県(14倶楽部)が53万7508人で9・82%減、熊本県(34倶楽部)が81万100人で11・48%減と続いている。
九州地区の1~9月は、1月が2・94%減とマイナス発進となったが、2月に3・65%増と減少分を取り戻した。ところが、新型コロナウイルス感染拡大、それに伴う緊急事態宣言や移動自粛もあり3月7・14%減、4月27・78%減、5月21・41%減、6月13・36%減と、4カ月連続で厳しい落込みをみせた。7月は熊本県で11%減となったが他の県が好調でトータル2・94%増と5カ月ぶりのプラスとなり、8月は沖縄県(12・30%減)以外8~25%増と好調でトータル18・64%の大幅増加となった。
9月は、初旬に台風10号接近に伴い記録的な暴風や雨に見舞われたこともあり、沖縄県(6・74%増)と佐賀県(1・26%増)を除き前年を下回り、8県トータルで3・78%減となっている。