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2021.03.15
2021/3/15 関西地区2020年入場者、前年比2・80%のマイナス

一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は、2020年入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、KGUに加盟する2府4県の延べ入場者は1065万9915人を数え、前年同期の1096万7479人に比べ30万7564人、率にして2・80%の減少となった。
府県別の状況をみると、奈良県(加盟30倶楽部)が延べ入場者数131万3575人で前年同期比0・04%増、和歌山県(15倶楽部)が55万7437人で0・21%減と2県で前年並みとなり、以下、京都府(25倶楽部)117万6831人で2・49%減、兵庫県(109倶楽部)473万5013人で2・72%減、滋賀県(29倶楽部)129万7094人で3・73%減、大阪府(29倶楽部)157万9965人で5・64%減と続いた。

関西地区の2020年は、暖冬で1月5・69%増、2月19・69%増と好調な滑り出しとなったが、新型コロナウイルスの感染拡大によって3月5・28%減、4月33・08%減、5月25・25%減、6月10・33%減と4カ月連続で大きく落ち込んだ。しかし、7月以降はコロナ禍ながら盛り返し、7月0・71%増、8月22・98%増、9月0・54%増、10月3・05%増、11月1・17%増。12月も6府県すべてで前年を上回りトータル4・63%増と6カ月連続で増加している。
なお、1倶楽部平均入場者数は4万4979人で、前年同期に比べ1298人減少した。府県別では、大阪府が5万4482人で前年同期に比べ3255人減少し、滋賀、兵庫、京都の3府県でも1000人を超える減少だった。

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※「ゴルフ特信」第6610号より一部抜粋

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