公益社団法人・日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ、倉本昌弘会長）は19日、リモート記者会見で２０２１年度後期のＰＧＡシニアツアー競技等の開催を発表した。
ＰＧＡシニアツアーの後期は、新規で「ＩＳＰＳ　ＨＡＮＤＡ楽しく面白いシニアトーナメント」（７月８～９日、太平洋Ｃ大洗シャーウッドＣ、茨城）、「ＩＳＰＳハンダグレートに楽しく面白いシニアトーナメント」（五浦庭園ＣＣ、福島）の２試合が開催される。また、昨年５月の開催を予定していた涼仙モアサプライズカップは、７月29～30日の３日間、北海道ブルックスＣＣで開催することが決まり、大会名称も「北海道ブルックス　モア　サプライズ　カップ２０２１（仮称）」となる予定。昨年12月14日の前期発表（本紙６５９７号既報）で、今年４月開催予定の「富邦仰德シニア盃（フーボン・ヨウトクシニアカップ）」は、開催日程を11月18～22日に移動した。
なお、２０２１年度のＰＧＡシニアツアーはトータル17試合を開催、賞金総額は７億７８００万円となっている。

その他のＰＧＡ主催競技では、「ＰＧＡティーチングプロ　女子選手権大会（仮称）」と「ＰＧＡティーチングプロ　ゴールドシニア選手権大会」の２試合が、今年初めて開催される。女子選手権大会は、今年１月１日付けで初のＰＧＡ女性会員５名（ティーチングプロＢ級）が誕生したことを受けて、開催されるもので、現在４名がエントリーしているという。

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※「ゴルフ特信」第６６２３号より一部抜粋