2021.06.09
2021/6/9 九州地区1~3月入場者、前年比2・94%の増加
九州ゴルフ連盟(GUK)は先ごろ、2021年1~3月入場者状況をまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県193倶楽部の延べ入場者数は194万9096人で前年同期の189万3419人に比べ5万5677人、2・94%の増加となった。また、1倶楽部平均入場者数は1万99人で前年同期より288人増加している。
県別の延べ入場者状況は、熊本県(加盟34倶楽部)が延べ入場者数30万3237人で前年同期比10・24%増を筆頭に、以下、大分県(19倶楽部)20万1644人で9・39%増、鹿児島県(25倶楽部)23万8255人で7・63%増、長崎県(21倶楽部)16万6600人で6・23%増、佐賀県(15倶楽部)15万7589人で5・82%増、福岡県南部地区(25倶楽部)27万1395人で4・22%増、福岡県北部地区(23倶楽部)23万7486人で2・81%増と6県で前年を上回った。あとの2県は、宮崎県(17倶楽部)17万2818人で8・15%減、沖縄県(14倶楽部)20万72人で12・00%減と落ち込んだ。
九州地区の1~3月は、1月が初旬から中旬にかけて強い寒気が流れ込み大雪となった影響から大分、熊本2県を除き前年を下回りトータル19・13%減と大幅なマイナススタートとなった。
しかし、2月と3月は宮崎県と沖縄県以外で好調に推移し、2月は3・54%増、3月は天候にも恵まれ10・56%増となっている。
なお、3月の月別は鹿児島県の13・60%増をはじめ熊本県、大分県、佐賀県、長崎県、福岡県南部地区で2桁増を記録、増加率の低かった宮崎県でも6・12%増と、高い伸びをみせた。