一季出版株式会社

2021.07.06
2021/7/6 プレー料金指数、全国10カ月、東京15カ月上昇

総務省統計局が発表した令和3年4月の全国消費者物価指数(2015年基準、CPI)は101・5ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)となり、コロナ禍の影響で9カ月連続の下落となった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の4月の全国指数は107・4Pで、前年同月比は1・3%上昇し、これで10カ月続いての上昇となった。「東京都区部」の4月のプレー料金指数は140・5P(1万4897円)で前年同月比10・3%上昇、5月は142・4P(1万5102円)で前年同月比11・3%上昇し、4月で14カ月、5月で15カ月連続の上昇となった。

また、小売物価統計による主要都市部の4月のゴルフプレー料金でみると前記通り、東京都区部が1万4897円(13・2%増)で最も高く、増加率は大阪市が40・1%増(9850円→1万3800円)で高い。逆に福島市は1289円(6・4%増)でプレー料金が最も低く、減少率は岡山市が42・0%減(3758円→2181円)で低い。集計46都市のプレー料金は単純平均で5487円となり、前年の46都市での5451円と比べ0・7%の上昇となっている。これで4カ月連続の上昇となった。

関連記事:2021/6/17 プレー料金指数、全国9カ月、東京14カ月上昇

※「ゴルフ特信」第6663号より一部抜粋

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