2021.07.18
2021/7/18 北海道~中部地区の5月入場者、前年比17~62%の増加
北海道から中部地区にかけての2021年5月入場者状況が、各ゴルフ団体及びゴルフ誌の調べで明らかになった。
北からみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、110コース)は延べ入場者数37万2752人で前年同月比16・87%の増加、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、102コース)は40万8562人で23・79%の増加、関東等3都県(栃木県は県ゴルフ場協議会調べ、東京都及び山梨県は支配人会調べ、計154コース)は69万3351人で62・02%の増加、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、201コース)は91万4532人で28・32%の増加となった。
今年5月は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されたものの、初めての緊急事態宣言と休業ゴルフ場の続出で入場者が激減した昨年の反動で増えた。ちなみに、今年5月実績をコロナ前の2019年と比較すると、北海道が2019年同月比9・35%減、東北地区が8・43%増、関東等3都県が3・15%増、中部地区が2・93%減となり、北海道と中部地区では客足がやや落ち込んでいる。
関西以西を加えた全国40都道府県の判明分入場者は1165コースで484万2780人を数え、前年同月比108万4359人、28・85%の増加。
なお、全国判明分の1~5月累計入場者状況は、40都道府県1167コースの延べ入場者数1836万1953人で前年同期(1170コース集計)の1546万7339人に比べ289万4614人、18・71%の増加だった。