2021.09.07
2021/9/7 全国のPGMグループ全ゴルフ場でセルフレジを導入
PGMグループは、グループゴルフ場の動向を伝えるニュースレター『PGMだより』8月号を配信した。
今年7月にPGMゴルフ場で展開を開始したセルフレジ(無人受付精算機)についても全国のPGMグループゴルフ場で設置が完了したと案内。事前にフロントにてPGMに登録済みのTカードへの利用登録(W登録)が必要で、①チェックインは、セルフレジにTカードをスキャンすると、予約内容が表示され、あとは備え付けのラックからスコアカードホルダーを取り、セルフレジのリーダーにタッチするだけ、②チェックアウトは、スコアカードホルダーをセルフレジのリーダーにタッチ。現金、クレジットカード、QRコード(ただし一部のゴルフ場でQRコードは未対応)での精算が可能となる。単独精算のほか、複数組の一括精算(8名様まで・15万円未満が対象)も可能なため、支払いもスマートとしている。
同グループではセルフレジの説明ページ(https://www.pacificgolf.co.jp/selfregister/)も開設しており、特に混雑時のチェックイン・精算時には、是非セルフレジをご利用くださいと案内している。一連の流れでは「チェックイン」ボタンを選択(タッチ)してスタート、次にPGMに登録済みのTカードをスキャンする際に予約内容を表示される画面で確認するが、Tマークが印刷されている面を内側にして、スキャナーに通してくださいなどと案内されているので初めての時は覚えておきたい。あとは機械の横に置いてあるスコアカードホルダーをセルフレジのリーダーにタッチして、その後のゴルフ場での利用や精算は同ホルダーで行うことになる。
また『PGMだより』8月号では、BBQができるゴルフ場としてKOSHIGAYA GC(埼玉)や東京ベイサイドGコース(千葉)、アバイディングCGソサエティ(同)、それにサンパーク札幌Gコースなど北海道の4コースを紹介している。
一方で暑い夏、有料で扇風機付きの2人乗りカートを各10台用意したKOSHIGAYA GC(1台1100円)とサンヒルズCC(4620円、栃木)では、カートのフロント左右に1つずつ付いた扇風機が強力な風で汗を冷やしてくれるという。フェアウェイ乗り入れも可能(天候等の状況次第)となっている。
またグループゴルフ場のweb予約で抽選により400名にキリン一番搾りやキリン氷結などをプレゼントするキャンペーンを9月12日まで実施している。
ちなみにPGM市原GC(千葉)ではクラブハウス内装のリニューアルが終了。レストランやエントランスなどのカーペット切り替えやプロショップではクランク、フィドラなどウェアの新しいブランドを加えるなど品揃えを増やしたという。
同7月号では、PGM池田CC(大阪)のクラブハウス大幅リニューアル、全台乗用カートの電磁誘導カート、新型GPSナビの導入の他、今年4月からGRAND PGMブランドとして運営しているPGM武蔵GC(埼玉)、PGM石岡GCジャック・ニクラウスGコース(茨城)、PGMマリアGLピートダイGコース(千葉)でも内装を落ち着きや華やかさを兼ねたデザインなどに改装し、プロショップも上質なグッズなどを取り揃えたとしている。
ちなみにGRAND PGMの16コースでは、アイスチーズケーキやアップルパイバニラアイス添え、濃厚ガトーショコラなどひんやりスイーツを販売しているという。