一季出版株式会社

2021.10.01
2021/10/1 デイスターゴルフクラブ(千葉)12月30日をもって営業終了

ゼネコンの大林組は連結子会社である茨城グリーン開発が所有・運営する「デイスターゴルフクラブ」(27ホール、千葉県長生郡)の営業を今年12月30日に終了すると、8月31日にニュースリリースで配信した。
当ゴルフ場でも茨城グリーン開発㈱(上村博紀代表取締役)としてホームページ上でも案内しており、〝これに伴い当ゴルフ場のポイント制度を廃止することになります〟と告知した。告知内容としては、①9月1日から同ポイントの付与を停止、②ポイント残高の利用期限は2021年12月30日までとし、保有のポイントについては500ポイントから利用できるとして同期日までにご使用ください(ただし、月曜セルフデーは除く)と案内している。

茨城グリーン開発㈱は、茨城県で保有・運営するオールドオーチャードGC(18ホール、東茨城郡茨城町)に関して新設分割の方法で承継し設立される東茨城ゴルフ㈱の全株式をパシフィックゴルフマネージメント㈱(田中耕太郎社長、東京都台東区東上野)へ譲渡する契約を7月16日に締結したばかり。オールドオーチャードGCは10月1日にPGMに引き継がれるが、今回のデイスターGCについては12月30日以降の営業についての案内はない。
デイスターGCは大手ゼネコンの大林組が母体となり1990年に法人会員制ゴルフ場としてオープンも、2010年3月末でクラブを解散し、パブリック制に移行していた。
ゴルフ場事業者にとっても人気の千葉県エリアだけに、ゴルフ場が閉鎖される可能性は少ないと思われるところで、その後の事業者(保有者)が注目される。

関連記事:2020/5/26 埼玉県企業局、妻沼ゴルフ場を6月30日で営業終了

※「ゴルフ特信」第6698号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら