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2021.11.10
2021/11/10 静岡カントリー島田ゴルフコース、10月1日リニューアルオープン

静岡カントリー島田ゴルフコース(18ホール、静岡県島田市)は、〝オープン・ドクター〟として知られる世界的な設計家のリース・ジョーンズ氏の設計監修で今年3月1日から9月末までの平日を9ホール営業とするなどでコース改造工事を行い、10月1日に全面リニューアルオープンした。
島田ゴルフコースは昭和40年の開場で、霞ケ関CCの設立にも関わった藤田欽哉氏がコースを設計。自然の地形や起伏、池などを生かし、戦略性にも富んだコースとして知られる。静岡カントリー浜岡コース&ホテル(36ホール、静岡県御前崎市)の小笠コースと高松コースの改造設計を担当したリース氏が引き続き島田ゴルフコースの改造設計を担当した。

今回の改修はバンカーの配置とデザインの変更がメインで、〝リースバンカー〟と称される独自のデザインに生まれ変わったという。リース氏は同コースのHPの中で〝現在のプレーヤーと将来のプレーヤーのためにコースを復元および更新する計画を作成しました。すべてのバンカーは、新しい砂、排水、バンカーライナー及び新しい芝で再構築されます。バンカーは、ゴルフコースを統一し、プレーヤーの体験と戦略を強化する方法で改修されます。その結果、静岡カントリー島田ゴルフコースのメンバーが求めるクラシックなオールドスタイルのフィーリングを備えた、視覚的にも落ち着き、楽しめるゴルフプレーをお約束します。〟と改修意図を説明している。
また改修ポイントとして、6番(515&485Y)、9番(510&498Y)、10番(501&527Y)、15番(513Y&492Y)の4つのパー5と16番(457Y&419Y、パー4)を挙げて改修のポイントを説明している。15番では〝ストレートのロングホール。ティーイングエリアから富士山を望めるホールです。ティーショットを左サイドのフェアウェイに打つ事が出来れば、セカンド地点からはコースマネジメントが易しくなります。Aグリーンへのアプローチは打ち上げとなるので正確なショットが要求されます。〟と紹介している。
その他、樹木の伐採・林帯整備しロケーションの強化とカート道路の整備、16番池の改修、排水設備改修を行ったとしている。

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※「ゴルフ特信」第6714号より一部抜粋

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