一季出版株式会社

2022.05.27
2022/5/27 ユニマットプレシャス、千葉バーディ等の事業を分割

㈱ユニマットプレシャス(髙橋洋二代表取締役、東京都港区)は、3月25日の株主総会において千葉県八街市におけるリゾート事業、不動産事業を㈱八街未来都市に対し、吸収分割方式による事業承継を行うことを決定した。承継日(効力発生日)は4月1日となっている。
同社では千葉県八街市におけるリゾートを中心とした多彩な事業を一体化し、「街つくり」を基本とした経営戦略の策定及びその実践により事業効率と収益基盤を拡充する目的としている。また開発と運営を有機的に機能させ、「八街未来都市」の知名度、ブランド力向上を図るという。

㈱八街未来都市(髙橋洋二代表取締役、千葉県八街市)は令和3年11月1日設立で資本金は1億円(株主は㈱ユニマットプレシャス)、承継事業は、①ゴルフ場・千葉バーディクラブ(18ホール、八街市)、②ホテル事業(ファスティングホテル「小谷流(こやる)の森」)、③温浴事業(小谷流温泉「森の湯」)、④不動産開発事業(小谷流周辺地区他)。承継雇用の労働者数は176人としている。
また承継後の㈱ユニマットプレシャスは資本金1億円(株主は㈱ユニマットライフ、㈱ユニマットホールディング他)、雇用労働者数1079人と公表している。

同社広報担当によると、千葉バーディクラブ会員の預託金はそのまま八街未来都市が承継し、会員のプレー権利も変わらないという。「バーディクラブ」の共通の権利も変わりないが、千葉バーディの募集をする際には八街未来都市が加わることになる。ユニマットグループ全体でもゴルフ場事業は過去最高益状況にあり、この後、沖縄の石垣島でのゴルフ場開発も許認可取得直前の状況にある。
ちなみに八街未来都市では、この4月28日にも新たなホテルがオープンするという。

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※「ゴルフ特信」第6790号より一部抜粋

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