2022.08.19
2022/8/19 関西地区2022年上半期入場者、前年比4・35%増加
一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は、2022年上半期入場者状況を、このほどまとめた。
それによると、KGUに加盟する6府県の上半期延べ入場者数は567万653人で、前年同期の543万4359人に比べ23万6294人、率にして4・35%増加した。2021年の18・67%増に続くプラスとなっている。
府県別でみると、大阪府(加盟29倶楽部)が延べ入場者数86万9880人で前年同期比6・39%の増加(21年同期は前年度比16・76%増)、兵庫県(110倶楽部)が254万243人で5・42%の増加(18・42%増)、和歌山県(15倶楽部)が29万8095人で3・92%の増加(15・46%増)、奈良県(30倶楽部)が69万5728人で3・06%の増加(19・08%増)、滋賀県(29倶楽部)が67万6721人で2・00%の増加(25・21%増)、京都府(25倶楽部)が58万9986人で1・43%の増加(16・60%増)と、全府県で前年を上回っている。
関西地区の今年上半期は、1月が滋賀、京都で落ち込んだが他が健闘し6・58%の増加と好調なスタートを切り、2月は雪の影響で全府県で前年を下回り9・81%の減少となった。3月以降は、3月1・42%の増加、4月6・87%の増加、5月12・82%の増加、6月4・92%の増加と4カ月連続プラスを記録している。6月の府県別は、兵庫県の7・17%増をはじめ計5県で増加、奈良県は0・05%減で前年並みとなった。
なお、関西地区の今年上半期の1倶楽部平均入場者は2万3826人を数え、前年同期に比べ993人増えている。府県別では、大阪府が前年同期比1800人増の2万9996人で3万人に届く勢い。兵庫県も前年同期より1千人超増えて2万3093人となった。滋賀、京都、奈良3府県は、前年同期比300~700人程度増えて2万3千人台にとなっている。
6月の1倶楽部平均入場者数は前年同月比202人増の4313人(今年5月の1倶楽部平均5051人)だった。