一季出版株式会社

2022.09.05
2022/9/5 天城東急リゾート(静岡)リゾートブランディング

東急リゾーツ&ステイ㈱(東京都渋谷区)は、「もりぐらし」によるSDGsリゾートブランディングを「天城東急リゾート」(静岡県伊豆市)にて展開すると発表した。
「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客や地域の方々と一体となって持続可能な環境づくりをめざす取り組みと紹介。「天城高原リゾート」は、1961年の宿泊施設「セントラルロッジ」開業から始まり、63年の別荘地分譲開始、65年天城高原ゴルフコース(18ホール、伊豆市)開業、91年の東急ハーヴェストクラブ開業と、伊豆半島でもっとも高い場所にある高原リゾートとして発展を続けてきたという。現在では総面積約1000万平方メートルの敷地に、約2000区画の別荘を管理運営。一方で、森林の維持管理、地域活性化などリゾート特有の様々な課題解決に取り組み、天城高原の豊かな森を未来につないでいくために、東急リゾーツ&ステイが蓼科など各地で掲げる「もりぐらし」プロジェクトを始動する。「Tap the Nature, Activate Me. 私を見つける高原リゾート」をブランドコンセプトに、天城高原の魅力を再発見し、別荘・ホテル・ゴルフ場が一体となったリゾートブランディングを推進していくとしている。

年間を通じて雨や霧が多い天城高原特有の天候を逆手に取った考え方で、〝豊かな時間と体験を通じて、眠っていた五感を呼び覚ます場所〟であることを訴求する。別荘地内の戸建て別荘を数カ月間レンタルして「もりぐらし」を体験する「別荘生活体験」や周囲に遮るものが何もない広場「スターフィールド」で夜空を感じる「星空体験」、それに「あまぎスカイアドベンチャー」、「雨さんぽ」など、天城高原ならではの体験コンテンツを拡充していくという。

関連記事:2022/4/26 東急リゾーツ&ステイ、プラスチック廃棄量削減の取組

※「ゴルフ特信」第6825号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら