2022.11.20
2022/11/20 会員募集、中部圏は愛知、岐阜、石川、三重で30コース
中部地区の状況をまとめる。
中部圏で会員募集が判明した主なゴルフ場は30コースで、昨年調査時に比べて1コース増加した。30コースは全て正会員募集を実施しており、平均募集金額は99・7万円で前年に比べ1・5万円、1・5%の減少となっている。
正会員ベースの種別及び平均募集金額内訳は、預託金制がコース数10コース(前年7コース)で平均募集金額88・3万円(85万円)、プレー会員権が19コース(21コース)で89・9万円(92・3万円)、株主会員が1コース(1コース)で400万円(400万円)。譲渡不可は昨年に続きゼロだった。
正会員ベースで募集金額をみると、片山津GC(石川)の440万円(プレー会員権)が最も高く、以下、スリーレイクスCC(三重)400万円(株主会員)、東建多度CC・名古屋(同)308万円(プレー会員権)、東建塩河CC(岐阜)253万円(同)などと続いた。逆に安いのは、PGMグループの名阪チサンCC(三重)の11万円(プレー会員権)をはじめアコーディアグループの石川GC(石川)16・5万円(同)、アドニスGC(岐阜)25万円(同)などだった。
正会員ベースの県別募集状況及び平均募集金額は愛知県が3コース(前年2コース)で87・5万円(117・5万円)、岐阜県が12コース(13コース)で75・6万円(67・1万円)、石川県が2コース(2コース)で228・3万円(232・1万円)、三重県が13コース(12コース)で105万円(113・5万円)。
募集開始時期(正会員ベース、募集終了も含む)でみると、2022年以降8コースで55・1万円、2021年1コースで42万円、2020年2コースで113・3万円、2019年3コースで75・2万円、2018年ゼロ、2017年以前21コースで114・1万円となっている。