日本政府観光局（ＪＮＴＯ）とタイ国政府観光庁（ＴＡＴ）は１月18日、日タイ間の相互往来の発展に向けた連携を強化するため、趣意書（ＬＯＩ）を締結した。
今後、日タイ両国の政府観光局は、両国の新たな旅行の魅力や訪れるべき地域を相互に情報発信し、双方における地方誘客促進・強化といった課題に連携して取り組むとしている。
コロナ禍前の２０１９年には、タイから１３１・９万人、日本から１８０・６万人、双方向合計で３１２万人に達していた。今般の相互連携を通じて、日タイ間の速やかな相互往来回復に繋げていくとしている。

ちなみに、昨年12月のタイからの訪日客数は８万８０００人（19年同月比49・７％減）で韓国45万６１００人（83・９％増）、台湾17万２００人（51・１％減）、香港14万１３００人（43・４％減）、アメリカ10万９５００人（24・２％減）に次ぐ人数で、規制下だった中国３万３５００人（95・３％減）より多くなっている。それより韓国の急増ぶりが目立っており、インバウンド関係が今後注目される。
なお、日本政府観光局（ＪＮＴＯ）のInstagramなどＳＮＳでは訪日客向け「The Japan Golf Experience」として富士山などを背景にプレーを楽しむ国内の複数ゴルフ場を紹介しており、訪日ゴルフ客も増えていくかもしれない。

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「ゴルフ特信」第６８９５号より一部抜粋