公益社団法人・緑の安全推進協会（東京都千代田区）は、２月１日に２０２２農薬年度（２０２１年10月～２０２２年９月）の緑地・ゴルフ場分野での農薬出荷実績を発表した。
同期間の出荷数量は７９２６ton・klで前年比２・４％減。金額は２８７億18百万円で前年比０・９％減となった。
分野別出荷数量では「芝」が２６０４ton・kl（１・５％増）、「樹木」３１９ton・kl（６・１％減）、「緑地」５００３ton・kl（４・１％減）。
分野別出荷金額では「芝」が２００億97百万円（０・９％減）、「樹木」27億32百万円（９・９％減）、「緑地」58億89百万円（４・０％増）。

種別では殺虫剤は数量４・５％減（金額５・５％減）、殺菌剤は数量３・４％増（金額３・６％増）、除草剤は数量３・６％減（金額２・５％減）、植物成長調整剤は数量12・８％増（金額８・１％増）、その他（忌避剤、殺藻剤等）は数量10・３％増（金額９・８％増）となった。
芝に限ると殺虫剤は数量０・５％減（金額２・２％増）、殺菌剤は数量３・４％増（金額３・６％増）、除草剤は数量３・４％増（金額４・９％減）、植物成長調整剤は数量36・４％減（金額１・０％増）、その他（忌避剤、殺藻剤等）は数量９・０％増（金額８・４％増）となった。

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「ゴルフ特信」第６９００号より一部抜粋