一季出版株式会社

2023.05.13
2023/5/13 全国判明分1月入場者、雪の影響あり前年比3・69%減

東北から九州にかけての全国40都府県判明分のゴルフ場入場者状況が、各地区ゴルフ連盟、支配人会、経営者団体の調べでこのほどわかった。
北から順にみていくと、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、101コース)は延べ入場者数7万5201人で前年同月に比べ51・82%の増加、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、101コース)は29万2431人で1・68%の減少、東京都(都支配人会調べ、16コース)は7万50人で0・34%の増加、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は8万7684人で5・27%の減少、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、201コース)は47万2623人で0・02%の減少。関西地区(一般社団法人・関西ゴルフ連盟調べ、236コース)は64万8896人で10・04%の減少、中国地区(一般財団法人・中国ゴルフ連盟調べ、107コース)は25万9687人で6・71%の減少、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57コース)は15万5693人で7・69%の減少、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、191コース)は65万9980人で2・39%の減少と続いている。

全国判明分の延べ入場者は1048コースで272万2245人を数え、前年同月(1046コース集計)の282万6494人に比べ10万4249人、3・69%の減少となった。
1月は、24~25日に日本列島が最強寒波に襲われた。西日本を中心に低温となり降雪クローズが相次ぎ、関西以西では大きく前年実績を下回っている。もっとも、最強寒波前までは前年よりも営業できた模様で、東北地区の岩手、宮城、福島3県、中部地区の福井、富山、石川3県、中国地区の鳥取県、九州地区の宮崎県などでは、下旬の寒波で営業に影響が出ても入場者数は前年を上回った。

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「ゴルフ特信」第6908号より一部抜粋

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