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2023.10.24
2023/10/24 茨城県常陸太田市で現地決済型ふるさと納税

アステナミネルヴァ㈱(清水雅楽乃代表取締役社長、石川県珠洲市)は、誰でも簡単にふるさと納税で地域を応援できる現地決済型ふるさと納税『ふるさとNow』を7月12日に茨城県常陸太田市に導入すると発表した。
『ふるさとNow』は訪れた施設に設置されているタブレット端末でふるさと納税をすると、その場ですぐに返礼品を受け取れるサービス。会員登録不要で寄付に必要な情報をタブレット端末に入力するだけとしており、今まで様々な理由でふるさと納税できなかったという方にも気軽に使えるとしている。

今回は7月12日から順次、市内のゴルフ場と金砂ふるさと体験交流施設・かなさ笑楽校にタブレット端末を設置し、その端末で寄付をすると、寄付した施設のゴルフプレー代・食事代に使用できる施設利用券を寄付額に応じて3割相当額を返礼品として渡す。クーポンは当日の支払から利用可能としている。
タブレット端末の設置施設は、6月30日現在でゴルフ場が金砂郷CC、日立高鈴GC、茨城ロイヤルCCの3カ所となっている。寄付は1万円や5万円、10万円などで、寄付額1万円につき3000円の施設利用券(例えば10万円寄付すると3000円券10枚)の返礼品がその場でもらえるという。

常陸太田市では寄付金の使い道として、①未来を担う人づくり、②自然を活かしたまちづくり、③歴史・文化を活かしたまちづくり、④地域の元気を活かしたまちづくり--の用途に活用するとしている。
アステナミネルヴァ㈱はアステナホールディングス㈱のグループで、「第33回日本シニアオープンゴルフ選手権」の開催を決定している能登CC(27ホール、石川県羽咋郡宝達志水町)に『ふるさとNow』のシステム端末2基を設置し、プレー代の他、日本シニアオープンの観戦チケットを返礼品に加えたことでも話題となった。

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「ゴルフ特信」第6962号より一部抜粋

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