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2023.10.25
2023/10/25 中国地区2023年上半期入場者、前年比3・49%減

一般財団法人・中国ゴルフ連盟(CGU)はこのほど、2023年上半期(1~6月)の入場者状況をまとめた。
それによると、CGUに加盟する5県107倶楽部の延べ入場者は207万7530人を数え、前年同期の215万2677人に比べ7万5147人、率にして3・49%の減少となった。新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言発出や他県への移動自粛があった2020(令和2)年以来3年振りのマイナスを記録(20年11・55%減、21年18・22%増、22年3・78%増)した。

県別の状況は5県すべてで前年を下回っており、山口県(加盟16倶楽部)が延べ入場者数39万5795人で1・32%の減少、広島県(41倶楽部)が82万1471人で2・82%の減少、岡山県(35倶楽部)が64万2616人で4・30%の減少、島根県(7倶楽部)が11万7560人で4・44%の減少、鳥取県(8倶楽部)が10万88人で10・50%の減少となっている。
中国地区は、1月に前年同月比6・71%減とマイナススタートを切ったが、2月9・13%増、3月3・57%増と2カ月連続で増加し、1~3月累計では1・86%増となっていた。ところが、4月以降は4月が2・86%減、5月が10・99%減で今年一番の落込みとなった。
6月は、天候不順などもあって全5県で前年同月の実績を下回り、トータル7・25%の減少と5月に次ぐ落込みとなり、3カ月連続の減少を記録している。県別では、減少率の最も低かった山口県で4・69%の減少、広島県(6・25%減)と岡山県(6・71%減)で6%台の減少、島根県で7・68%の減少、鳥取県で20・49%の減少となっている。

関連記事:2023/7/2 中国地区1~3月入場者、前年比1・86%のプラス

「ゴルフ特信」第6962号より一部抜粋

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