㈱アルペン（水野敦之社長、名古屋市）は、昨年８月に公表した２０２３年６月期の連結業績予想を修正すると発表した。
売上高２４８０億円予想を２４４５億40百万円に、営業利益72億円を50億62百万円に、経常利益85億50百万円を69億30百万円に、親会社株主に属する当期純利益を50億20百万円を54億09百万円に修正する。

売上高に関しては、新型コロナウイルス感染症にかかる行動制限や水際対策の緩和が進み、競技・一般スポーツ用品、スポーツライフスタイル用品が好調に推移したものの、ゴルフやキャンプ用品を中心としたアウトドアが伸び悩んだことで売上高が前回予想を下回ったとしている。
また固定資産の減損に係る会計基準に基づき減損損失28億40百万円を特別損失として計上したものの、繰延税金資産を28億36百万円計上することにより、当期純利益は前回予想を上回る見込みになったとしている。

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「ゴルフ特信」第６９７２号より一部抜粋