ゴルフシステムの「DotGolf」の株式を各50％取得。この「ゴルフとテクノロジーについて」に関しては、Ｒ＆Ａが８月15日にゴルフ・ニュージーランドとで、国際的なゴルフテクノロジーソリューションプロバイダーであるニュージーランドの「DotGolf」について、戦略的提携を結ぶことを発表していたことに関係する。両者それぞれがDotGolfの50％の株式を取得する戦略的提携で、関与を高めている。DotGolfは各国協会のワールド ハンディキャップ システム(ＷＨＳ)に基づくハンディキャップを管理するのを支援するプラットフォームを提供。会員制ゴルフクラブ向けのゴルフオペレーションや会員管理、ＰＯＳ、ウェブサイトとモバイルなどの機能を持つ。そのテクノロジーはニュージーランドだけでなく、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズの各国協会で使用され、オーストラリアも来年から導入を開始するという。

ＪＧＡではこのシステムが多言語化されると、日本独自のＪ－ｓｙｓの運用が必要なくなる可能性もあり、推移を見守っているようだ。いずれにしても、Ｒ＆Ａ圏の各国が同様のシステムで統一されると、全世界のデータが共有され、より国際化が進むことになり、新たな可能性も見えてくるのかもしれない。

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「ゴルフ特信」第６９８２号より一部抜粋